十数年来の友人と町中を徘徊していたら同性愛者と間違えられた

この前友人と買物に出かけた日のことである。
私は久しぶりに訪れた休暇を2人で楽しんでいた。
十数年来のこの友人とともに過ごす時間は本当に心地良かった。
唯一つ、彼の癖を除いては。
彼は相手が同性か異性かにかかわらず、人混みの中では手を繋いでいないとパニック状態になる。
だから、私はこの日1日、ずっと彼と手を繋いで行動した。
おかげで私はその日中、周囲の奇異の視線を浴び続けることになったが、そのようなことは小さな問題だった。
そんな時彼が言った。
「あ、あの店でご飯食べたい」
時間はちょうど正午12時を指していたので、昼食をとることには私も賛成した。
ただ、彼が入りたいと言った店は客層の9割が女性で、男が入店するのは少々の勇気が必要だった。
ましてや、こちらは男2人。
見ようによっては同性愛者に見えなくもない雰囲気を出しているのである。
私は躊躇したが、彼は私の手を引いて半ば強引に入店した。
昼食の間中、私は恥ずかしさで、穴があったら入りたいとずっと考えていて、せっかくの食事を楽しむこともできなかった。キレイモ キャンペーン